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Katoh Gakuen English Immersion/Bilingual Program -Bi-lingual.com-

卒業生ページ執筆の趣旨

概要

Ⅰ.IBの学生時代

Ⅱ.IB生のための大学受験

Ⅲ.Glossary

IB生の「生の情報」
IB経験しての後輩へのアドバイス

I. 「IBの学生時代」

5. 日常生活

健康面
 十分な睡眠と適度な運動が大切です。自分に合った睡眠時間を探し、それに合わせてその日の予定の計画を立てましょう。少ない睡眠時間で生活していると午後の授業が辛くなり、うとうと居眠りしてしまう時が多くなってしまいます。DPをやっているとどうしても睡眠時間よりも課題を優先しなければいけない場面が多く出てきますが、自分に合った睡眠時間を把握し、時間があるときは確実に睡眠時間を取るように心がけることが重要です。人それぞれ色々な意見がありますが、昼寝は日中の時間を削ってしまい、睡眠サイクルを壊してしまうため控えた方が良いと言う人もいます。
 合気道やウォーキングなどの運動を地道に続けて、気分のリフレッシュや息抜き替わりにしている人もいました。DPに入ると課題が増えて、パソコンや机の前、部屋にこもって同じ姿勢でいることが多くなるので、定期的に運動することがとても大切です。
 計画を立てて勉強することが苦手な生徒の中には、まとまった時間を確保することで対応している人もいました。自分にあった生活リズムを探しましょう。

精神面
 人それぞれ違うと思いますが、現状把握できる冷静さ、自分には自分のペースがあるという割り切り、そしてちょっとの粘り強さを大切にしてください。            また自分がやることの優先順位を決めること、そして実力に見合った取捨選択をすることは重要です。
 中には、テストの点、目標設定や物事に取り組み始めるタイミングなどのほとんどすべてにおいて周りの人と自分を比べて、その影響を受けてしまう人がいると思います。しかしこの状態が続くと、自分と他人との間にある違いを考えないで周囲に振り回されるのでとても疲れてしまいます。そのため「人は人、自分は自分」と、割り切ることにしましょう。自分の実力を把握し、それにあった目標や取り組み方を設定していくとだいぶ気が楽になり、学校生活が送りやすくなります。
 DPでは粘り強く課題をこなさなければなりません。やる気のないときや、疲れているときでも気持ちを切り替え、自分をコントロールする気持ちで頑張ってください。
 DPではストレスが溜まります。その時にリフレッシュできる場所や物、悩みを信頼できる人に聞いてもらうなど自分なりのストレス対処法を持っておくことはとても大切です。疲れが溜まってしまうと勉強や日常生活にも影響が出てきてしまうため、ストレスとの向き合い方は早めに見つけておきましょう。
Katoh Gakuen English Immersion/Bilingual Program